どれだけがんばっても、同じところでつまずいてしまう。
そんなとき、つい「もっと努力しなきゃ」と
自分を追い込んでいませんか。
でも本当の原因は、潜在意識の奥にある
「自分への思い込み」にあるのかもしれません。
セルフイメージという静かな天井
がんばっているのに、なぜかいつも同じところで止まってしまう。
あと一歩のところで、うまくいかなくなる。
もしそんなパターンに心当たりがあるなら、
原因は努力の量ではないかもしれません。
それは「セルフイメージ」の問題です。
あなたが心の奥で、自分をどんな人間だと思っているか。
その自己像が、あなたの現実の天井を決めています。
どれだけ「豊かになりたい」と願っても、心の奥で「自分にはそこまでの価値がない」と感じていたら、現実はその自己像の範囲に収まろうとします。
願いが叶わないのではなく、セルフイメージが許可した分しか受け取れていないのです。
ではどうすればいいか。
まず、今の自分に気づくことから始めてみてください。
ふとした瞬間に「どうせ自分なんて」と浮かぶ言葉。
褒められたときに素直に受け取れない感覚。
それが、今のセルフイメージのかたちです。
気づいたら、否定しなくていい。
ただ「あ、わたしは今こう思っているんだな」と眺めるだけで十分です。
その観察が始まった瞬間から、古い自己像は少しずつゆるみ始めます。
あなたの現実の天井は、あなた自身が静かに上げていけるのです。
もう少しだけ、深く
セルフイメージは、長い時間をかけてつくられたものです。
親の言葉、学校での体験、社会の空気。
いろんなものが積み重なって、
「自分とはこういう人間だ」という枠が
静かに出来上がっていきます。
でもそれは、事実ではなく「思い込み」です。
思い込みは、気づくだけでゆるんでいきます。
「わたしは受け取っていい」
「わたしには価値がある」
そんなアファメーションをそっとつぶやくとき、
大切なのは、信じようとがんばることではなく、
ただその言葉の響きを感じてみること。
少しずつ、少しずつ。
古い自己像がゆるんだぶんだけ、
現実の天井は静かに上がっていきます。
心のメモ
・がんばっても同じところで止まるのは、努力の量ではなくセルフイメージの問題
・心の奥の自己像が、現実の「天井」を決めている
・セルフイメージが許可した分しか、現実は受け取れない
・「どうせ自分なんて」という声に気づくだけで、古い自己像はゆるみはじめる
・現実の天井は、自分自身で静かに上げていける